HIROKU
ジュエリーを作ってます。
日々のことや制作した装身具のご紹介などなど。
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よいお年を
今年も残すところあと一日。

いつも12月に入ると勝手にせわしなり焦って過ごしていたのですが、
今年はそんなこともなく、
それなりの忙しい師走でありつつも
心持ちのんびりしていたように思います。

今年はどんな一年だったかなぁ・・・(回想)

いい一年だったなぁ・・・(感想)

来年もいい年になるといいなぁ・・・(妄想)




オリンピックもありましたね!
熱中しました。
この緑茂ったな丘が出てくる開会式の演出はとっても良かったな〜
すでに懐かしい・・・


ではみなさん。
今年もお世話になりました。

どうぞよい年をお迎え下さい。

HIROKU
奥村裕




Holly Christmas ♡


メリークリスマス!

HIROKUから天使を遣わします。
天使は語りかければそばに来てくれます。

ほんとうはいつもそばにいるんですけどね。

皆様になにかいいことが訪れますように。


KISHI BASHI:It's Christmas, But It's Not White Here In Our Town



あなたの町には雪は降りましたか?


打ち出しのリング


ストア・レコレに新しい指輪がアップされました。

シルバーの打ち出しのリングです。

こちらは一つ一つ板から切り出し、
溝を彫り、
叩いています。

丁寧に叩くことによって、鏡のモザイクのような複雑で美しい光が...

ペアリングとしてもお使いいただきたいと思ったので
二つ一緒に見たときのボリューム感があまり違わないように
それぞれの板の厚みを変えています。

シンプル故に板から作られた良さがとてもよく出ている指輪です。

サイズのオーダーもできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。



話は変わりますが、明日は選挙です。
わたしはもちろん行きます。

一票なんて意味ない、
なんていうほど私たちは軽くないと思うのです。

自分の価値を尊重するためにも
沢山の方が選挙に足を運ぶのを願います。




カラスザンショウ
 

前のブログ記事にも出てきましたこの木の実

公園でたまたま落ちていたのを拾ったのですが、
家にかえって鞄から取り出してみたら
なんとまぁいい匂いがするではないですか。

ちょっと刺激的な柑橘系の香り。

うーん。
これなんだろう。

ジンの香りに近いからジュニパーベリーかな〜
と思って調べてみたのですが、見た目が違っていました。

なんだろなんだろと、ずっと気になっていたものの
展示会の準備で忙殺されてうやむやになっていたところ
来てくれた友達が、会場に飾ってあったその実を見て
「カラスザンショウ!」と。

思わぬところから答えをいただいたのでございました。

この「カラスザンショウ」、
調べてみたところ、ミカン科の植物で
細長い葉を持ち、木の幹に特徴的な棘があります。

この香りを好む人は実を集めて香袋にするそうです。

やってみたい・・・

ということでうろ覚えで実が落ちていた場所を散策し、
妖しげに地面を見つめたり、木の幹をじーっと見たりして
二度目にして見つけました!
ひゃっほう!
葉は落葉しかけてましたが、幹には立派なとげ。
そして周りにはすでに実の落ちきった房がいくつも落ちていました。

早速拾って嗅いでみると・・・.
あまりにおわない・・・

一歩遅かった!
あ〜残念〜

でも、なんだか宝探しのような感じで
とっても楽しかったのでした。



実の艶のある黒も美しいけれど、
ところどころに入った紫色がこれまたいい色で、
どこか官能的な雰囲気を感じます。




薔薇の指輪


昨日の薔薇の話題が出ましたので...
HIROKUで制作してます薔薇の指輪達です。

私自身が長く身に付けているものなので、すでに貫禄が出ています。

金属は金でも銀でも真鍮でも、空気に触れると
程度の差はありますが酸化をおこします。
それをメッキで防ぐ方法もあるのですが、
個人的にはあまり好きではありません。
なんとなく均一な印象になってのぺっとしてしまうからです。

金属が酸化した部分は時間とともに黒化していき、どんどん陰影がついていきます。
彫りを施したものは、美しくモチーフが浮かび上がってきます。
もちろん布で表面をいつも磨いておくことがポイントです!
こうして長く一緒にいたジュエリーは、まるで自分の一部のようになっていきます。

ちょっと薔薇からそれてしまいました。

薔薇。
漢字で書いても美しい花。

薔薇というと何を思い出すかな。
今はS・キングのダークタワーシリーズかな。
キングの指輪物語ともいえるこの小説には
一本の薔薇がとても印象的に出てくるのです。
全ての善きものの象徴みたいに。

・・・年末に読み直そうかな。今の気分に合ってるかもしれない。

どうやら薔薇は人間にとって何か特別なもののようです。


HIROKU


君は完璧さ
 

秋は薔薇の季節でもありました。
(もう12月なので過去形です。)

切り花も最近はいろんな種類の薔薇を手にいれることができるようになりましたね。
お花屋さんの前で買わずとも足を止めて魅入ってしまいます。
いいなぁと。

そこで
先日の展示会後におつかれさまという口実でいろんな薔薇を買ってみました。



あれも薔薇、これも薔薇。
うう〜心が踊ります!薔薇薔薇!
(タイトルはカルチャークラブ。だけどここでは心の中でトシちゃんの歌をうたいましょう♪)

花が開いて膨らんでゆく様に私は興奮するのです。

花びらに触れ。
香りをかぎます。
仕事の合間に眺めます。
枯れてゆく様も美しいです。

そう、彼らはいつでも完璧!





でも



こんな迫力のトゲをもったお方もいますので、
取り扱いには注意が必要です。

棘の形はもちろん完璧です!

さすがでございます。