HIROKU
ジュエリーを作ってます。
日々のことや制作した装身具のご紹介などなど。
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起死回生ジュエリー
長く制作をしていると色んな事があり、
いつもうまく行くとは限りません。
そうすると失敗のかけらが机の上のあちこちにほうられる事になります。

捨てることは無く、だいたいそのまま放置しているのですが、
時々「あっ!この失敗したやつ、あの失敗したやつと何かできる!」と閃くことがありまして、
そういう時はなんだかワクワクした気分になり(失敗したくせに)、
いてもたってもいられず、その時作ってるものをほって制作したりしてしまいます。


諸事情あって石留めした後に火を入れたら石が黒ずんでしまったもの。
枠から一度はずし、再度別のものに作り直してみました。
(結果何度も石に火を入れている・・・良い子はやらないように。)



裏ばりが外れてしまったターコイズを、前から試してみたかった石留め方法でサンプリング。
石が薄いからこそ出来るものもある!

サンプルですのでこれら自体は商品として出すことは無いですが、
ブラッシュアップして何らかの形になればいいなと思ってます。

それにしても一度失敗していると気負いが無くなるので、
思いのほか満足がいくものが出来上がったりするのですが、
最初から適度にリラックスして作れば失敗もそうそう無いのですよね。
ははは。

とりあえず、これらは私個人の楽しみとして身につけようと思います。






 
子供時代の才能を顧みる。
またもこの場を放置してしまいました。
何してたんでしょうね。
夏が終わってしまいました。

最近、仕事の合間に実家のかたづけの手伝いをしてるのですが、
ある日
「みんなで大笑いさせてもらったわ。」と母が言ってきたので
何の事かとおもったら、
リビングにわたしの小学校時代の大量の自作漫画や図画工作が。

「いらないのは捨てるから整理して」とのことで、
へーーーーー、と一つ一つそれらを眺めてみたら、
漫画はクライマックスだけが描きたい病に犯されてて意味不明だし、
絵は不器用なだけで想像以上に下手くそ。
才能の片鱗なんてちっとも無く、一言で言えば「なんだこりゃ。つまらない。」
なのでノスタルジーも無くポイポイとゴミ袋へ。

そんな中見つけたこれは、
まぁ、なんというか、
ご愛嬌な面構えなので・・・しばし鑑賞し・・・



こそこそと、自分のうちへ持って帰りました。

赤鬼。

まったくもって強そうじゃないけど。
角もひんまがってるけど。
大笑いされるほど、変じゃないと思うなー

これは欲目というやつかな(笑)